貿易赤字になっても経常収支は黒字維持。やはり日本の円高は構造的。
ロイターの報道によれば、2011年の日本の経常収支は9兆6,289億円の黒字となったようです。東日本大震災の影響で黒字幅は40%以上減少しましたが、依然として黒字を維持しています。
この経常収支を構成する要素として、貿易収支、サービス収支、所得収支などがありますが、貿易収支は輸出額と輸入額との差、サービス収支は国際的なサービスの代金の収支、そして所得収支は主に海外資産からの収益を指します。
ロイター報道の数字をまとめると次のようになります。
貿易収支=輸出額-輸入額
=62兆7,234億円-64兆3,323億円
=▲1兆6,089億円(1963年以来の赤字)
サービス収支=▲1兆6,407億円
貿易・サービス収支=▲3兆2,396億円
所得収支=14兆296億円
これらの合計に、経常移転収支などを加味したのが経常収支で、その額が上記のとおり9兆6,289億円とのことのようです。
貿易赤字の原因は発電用の原油輸入量増加・原油価格上昇によるもの、サービス収支は外国からの観光客減少によるものだそうです。
おそらく、貿易・サービス収支は今後数年は赤字になるかもしれません。ですが、日本は海外の資産からの収益が大きく、その赤字をカバーできています。さらに以前の当ブログ記事でも触れているとおり、投資家は消去法で日本円を保有するしか選択肢がない状況にあります。
だから、日本の円高は構造的なのだ、ということです。
そして円高傾向は今後も続くと思われます。マーケットの反応も、若干円安に振れただけで、円高傾向が崩れるような動きを見せていません。地震で大きな被害をこうむった日本より、ものづくりをやめて、金融詐欺商法に走ったアメリカの方が余程危ない、と投資家がみている証拠です。
ですから、アメリカドルは順調に低迷を続けています。
金融ユダヤ人の巣窟CFRとアメリカが企んだ人工地震による東日本大震災は、日本経済にダメージを与え、アメリカドルに金を還流させることが狙いと指摘されています(この投稿では深くは触れませんが、私は、東日本大震災は金融ユダヤ人・アメリカが核兵器を用いて発生させた人工地震であるとの立場に立っています)。
しかし、実際は円安どころか円高傾向が続いています。アメリカドルは下落続きです。
人工地震を企んだ人たちの狙いは、実現されなかった、ということです。
今後、アメリカドルに対する国際社会の信用がさらに下がれば、貿易決済でアメリカドルが使われなくなる可能性すら出てきます。そしてそれはアメリカドルの終焉を意味します。それが嫌だから、金融ユダヤ人達は、アメリカドルの下落を回避したがっています。
アメリカは世界一の軍事国家であり、「好きな時に」戦争を始めることが可能な国です。そのアメリカが通貨破綻・財政破綻・経済破綻を起こせば、戦費捻出ができず、戦争を起こすことができなくなります。そして戦争は金融ユダヤ人達が古くから金儲けの手段として利用してきたツールです。戦費の貸付(もちろん暴利で貸し付けます)、敵味方関係なく「抜け道」をつくって武器弾薬、食糧などを売付、というようなことで彼らはさんざん儲けてきました。戦争が起こせなくなれば、その金儲けスキームが崩れる、ということです。
アメリカドルからは離れるべきでしょう。そしてアメリカは速やかに破綻すべきです。それが世界平和を呼び込む「大きな一歩」になるでしょう。
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